室見川を渡り、ロビンソンに会いに行く
9/4 福岡滞在最終日。
室見川を見に行ってきました。
そう、ロビンソンに出てくる、あの川。
河原の道を自転車で走る君を追いかけた、あの川。
博多駅から室見駅まで17分
マサムネさんの地元、室見駅に降り立つ。
地上に上がってすぐ、室見川。
地下鉄の出入り口は、この写真の向きだと右手にあります。
わたしのイメージは
こんなに川幅の広い川じゃなかった!
でもよくよく考えればすぐそこ海やもんね。
そら大きいわ。
河原の道を自転車で走る君を追いかけた、
のはきっと反対側の砂利道やな。
でもこの、川と対照的な赤い歩道が
なんか好きだった。
この時点ですでにロビンソン3回再生。
向こう側の道は帰りに歩くことにして、
もう一つの目的地、愛宕神社へ。
・なかなかの山道
・猫がたくさんいる
みたいな情報は聞いてたけど。
山道。
まあ、
足腰が痛む人には厳しいかもしれないけど
健脚な方であればすぐ登れるんじゃないかな。
住宅街を抜けるまでの坂道が急だったけど、
私は割と平気でした。
石清水八幡宮(八幡)をケーブルカーなしで登れる人には
容易いと思います。
体感でいくと、1/3くらいのしんどさ。
(基準がローカルでごめんなさい)
住宅街を抜けると、歩道のない山の中の道路が続きます。
私が上った13:00~14:00くらいの間は
車は全く通らなかったので危なくはないけど
逆に一人ぼっちすぎてちょっと不安だった笑
愛宕神社参道への案内は出ているので
地図がなくてもいけました。
思っていたより小さいけれど、
階段が急なせいもあってかとても天空にあるように思います。
30周年の感謝をしようと、30円いれるつもりだったのに
小銭がぜんぜんなくって。
結局5円に。ごめんなさい。
二礼二拍手一礼で、
30周年スピッツを見守ってくださった事への感謝を。
マサムネさんも数々ここで、お祈りをしたんだろうなあ・・・
ということをすっかり忘れてひたすらに感謝申し上げていた。
変な女だと思われていないかな。
ぐるっと回って、海を見渡して。
マリンメッセどこだったんだろう方向音痴すぎてわからん。
鳩、かわいい。
エサ売ってたんやね。
妙になついてくると思ってたんよ。
あげればよかったねごめんね。
さて、滞在10分ほどで下山。
噂に聞いていた通り、猫が多い。
屋根の上で寝てる黒猫とか超かわいかったんだけど
人様のお家なので撮影は断念。
下山途中に丸い窓も見つけた!けどこれも家の窓だから見ただけ。
※これは偶然で、ロビンソンの丸い窓とは一切関係ありません。
上ってお参りするだけなら、30分あればいけると思います。
降りてきて、今度は室見川をこちら側からあちら側へ。
こっちは砂利道で、ベンチとかトイレとかあって
ウォーキングしたり、犬の散歩したり、サラリーマンがお弁当食べてたり
自転車にのったおばさまが走り抜けていたりとにぎやか。
ここでもロビンソンを2回ほど。
天気が下り坂で、
湿気を含んだ生ぬるい風が吹いていました。
どうやら宇宙の風ではなさそうです。
あめんぼがたくさん泳いでて、雨が降ってきたのかと思いましたです。
右奥に見える山に愛宕神社 があります。
そんな感じで、ロビンソンを聞きまくった。
ロビンソン=室見川ではないけど、
物語の中に飛び込んだようでうれしかったです。
マサムネさんの母校(中学?)もどうやら近くにあるようですが
神社や河原ほど、誰にでも開かれている場所ではないし
とてもプライベートなことに思えたので行きませんでした。
マサムネさんの感性をはぐくみ育ててくれた町。
室見川の砂利道を歩きながら、
ずーっと先、ここにマサムネさんの銅像が建ったりしたら面白いな。
松尾芭蕉みたいに、なんて思ったり。
時代を超える偉人になるのもいいですが、
やはり今を生きているスピッツを愛していきたいです。
歌ウサギは「愛とセックス」の歌だと思う
私、「歌ウサギ」が好きすぎで
この曲についてずっと考えていました。
収まりがつかないので
ここに書き記しておこうと思います笑
もちろん個人の見解です。
想像する余白があるって本当に素晴らしい。
こんな気持ちを抱えたまんまでも何故か僕たちは
ウサギみたいに弾んで
→「ウサギ」が何かのメタファーだとしたら「弾んで」が気になる
ただ単純に「恋愛関係にある二人」を「ウサギ」と呼ぶだけなら
頭に「歌」を付けなくてもいいんじゃないかと。
輝いたのは清々しい堕落 君と繋いだから
→「清々しい堕落」堕落が清々しいって・・・。
「君と繋いだ」ことが例え堕落でも「清々しい」と言っているのなら
なおさら「弾んで」が気になる。
「こっそり二人裸で跳ね」てたこともあったし。
ただやっぱり、「恋愛関係にある二人」を「ウサギ」と呼ぶだけなら
頭に「歌」を付けなくてもいいんじゃないかと思うんだよ・・・。
フタが閉まらなくて 溢れそうだよ
タマシイ色の水 君と海になる
→「タマシイ」出てきちゃったよ。
タマシイ色の水が溢れて溢れて君と海になる・・・。
海というのは海なのか。
私はスーパー深読みをして「海月」まで発展して
「ぬるい海に溶ける月 絡まるタコの足」
まで思いを巡らせちゃったんだけど
やっぱりそういうことなのかな。
だとしたら久しぶりに生々しい。
世界観でいえば「プール」だ。大好きだ。
「何かを探して何処かへ行こう」とか
そんなどうでもいい歌ではなく
君の耳たぶに触れた感動だけを歌い続ける
→実にマサムネさんらしい表現。
ここに深い意味が有ろうが、そのまんまだろうが
どっちゃでもいいわい。好きだ。
敬意とか勇気とか生きる意味とか
叫べるほど偉くもなく
さっき君がくれた言葉を食べて歌い続ける
→生きる意味とか言っちゃって急にスケールがでかくなって不安!
さっきまで君と僕の目先のことしか見えて無かったのに。
と思ったんですけど、この突然のスケールアップが
「さっき君がくれた言葉を食べて歌い続ける」という
自分の生きていくことへの「ささやかさ」を
出すための演出だったのかと解釈。
ここで「歌い続ける」と出てきた事によって
やはり「ウサギ」が何なのか分からなくなる。
そもそもウサギって歌わないし。
コオロギとか、鳥とか、鳴く生き物をタイトルに持ってきてるなら
頭に「歌」がついててもそんなに気にならないし
まあやっぱり「恋愛関係にある二人のメタファーなんだろうな」
てなところに着地できたような気がするんだけど。
「歌」にどんな意味を持たせようとしているのか・・・。
そこが説明を付けられないかぎり、
「世界観プール感」に今ひとつ説得力が足りない。
君と僕はとりあえず「ウサギ」なんだろうな。
二人で跳ねる、弾むからウサギにしたのか、
白くてフワフワしてる感じが無垢そうで可愛かったのか。
でも、「歌う」のは僕の方だけで、
自分が歌う意義っていうのは、
敬意とか勇気とか生きる意味とかそんな大儀ではなくて、
君に触れるという可愛らしく、ささやかなアクションによって
満たされる自分の感情なんだろう。多分。
自分が歌う理由は「愛とセックスだけ」とかつて言っていたけど
ここまで何気ない表現で露骨に歌詞にしたのは久しぶりでは。
こういう感性が衰えないのは本当に凄いな。
あくまで持論だけど、
やっぱり結婚してないことがこの感性を保ってるのかな。
結婚した人が書く歌詞とかメロディってどうしても
穏やかなものになってしまうというか
平和すぎるというか生々しさに欠けるというか
私はそう思ってしまうことがとても多いので、
マサムネさんが未婚である(特定の相手が居たとしても)という状態が
いつまでもこんな歌詞を書ける理由なのかな、なんて。
めちゃめちゃ勝手なこと言ってますけどね。
作風に影響があるかは別として、
マサムネさんには幸せになって欲しいので、
もしその気があるのなら結婚してほしいなって思います。
とにかく歌ウサギ、
私には「愛とセックス」の歌にしか聞こえません笑
プールとかに近いと思う。大好きです。
以上。
7/4、5 30★50 大阪城ホール
マサムネさんがダウンする間際の公演で、
私の醒めないラストだった。
コメット終わりに、
いつもより長い暗転の中
やるか、やめるかを問われているマサムネさんの背中は
忘れられず目に焼き付いています。
この日の「コメット」と「夢じゃない」は、
いつまでも記憶に残るんだろうな。
あの日の事もちゃんとブログに書いてたけど、
コメットの直前で止まったまま下書きに入ってた。
うむ、よほどつらかったのだろう私。
そんな、ちょっぴり切ない思い出と、
醒めないツアーの最高に幸せだった記憶は
醒めやらぬまま、冷めやらぬまま、
30★50大阪2daysを迎えました!
今回のアリーナツアーも2日続けて行ける幸せ。
今回はちゃんと文字にして残すのだ!!
30周年は二度とこないのだ!
(それを言い出すと、Fighting NICOだって二度と来ない・・・)
※ネタバレ※
※ネタバレ※
※ネタバレ※
※ネタバレ※
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ただ走れ。
桜は満開になったのに
12/5 醒めない 大阪フェスティバルホール
約3年ぶりのフェスティバルホール。
関西にあるホールの中でも、
とびきり歴史があってとびきり設備のいい会場です。
あんまりフェスティバルホールでライブを見ることがここ最近はなくて
おそらく小さな生き物ツアーで来たのが最後かと。
あのときはマサムネさんが声が出なくなって
日程的にバースデー公演だったんですけど翌年の1月に
振替になったんだったかな。
後輩を誘っていたので、あわてて調整したな。
そんな思い出深いホール。
私の座席は3階8列でした。
遠すぎて、、、でもこんな気持ちは後に払拭されるのです。
張り切って感想を書いていきます。
※以下ネタバレ※
※以下ネタバレ※
※以下ネタバレ※
※以下ネタバレ※
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醒めない 大阪 10/12 ※ネタバレ※
Wall was/Wall is/Wall'll be
まず初めに、優しく声をかけてくれた皆様本当にありがとうございました。見守ってくれた方々も同様に。
情けないくらいに落ち込んで、恥ずかしいくらいに悲しくて、落ちれば落ちるほど私ってばNICOが好きなんだなあって痛感させられて