NICOとスピッツと私と

NICOが先か、Spitzが先か。

10/11大阪文化芸術フェス2017DREAM LIVE

 

オリックスばっかりだったNICOが、

イベントとは言えグランキューブに立っている。

(そういえばNHKも行ってたな)

いつかはフェスティバルホールでワンマンしてほしいな。

あそこで夢1号とレオ聞きたい。

 

いろんな憧れは抱くけれども、まずは今日のステージ。

 

仕事を終わらせて、個人的には5年ぶり?7年ぶり?!の

グランキューブ大阪へ!

 

 

あべま。これまた何年振りでしょうか・・・。

貴方の恋人になりたいのです、何回カラオケで歌ったでしょうか(若い)

いつまでも強く鋭利な歌声。この人はどんどん良くなるよなあ。

TA、とか、15の言葉とか、吐けるほどかわいいから

聞いたことない人は是非聞いてほしい。

 

OKAMOTO‘S。

ダンスウィズミー!くらいしか知らない割に

毎年会っているような気になっているのはロックロックのせいでした。

そういえばちゃんとOKAMOTO‘S見るの初めてだった笑

好きでも嫌いでもなく特に何も感じなかったな。

ライブハウスだったらもっとよかったかも。

スペースありすぎて快適すぎたせい・・・ってことにする。

 

 

転換中。

 

サイレンは出てこず。

この時点で、MOROHA~の可能性は低いなあとしょんぼり。

浅野くんさんのキーボードセットが出てきて、今日も安定の5人体制。

 

センターマイク後ろには、とちおとめが1本だけセットされている。

うむ、何から始めるつもりだろう。天地ガエシで爆あげスタート?

バイシクルやるにはちょっとクセ強いギターだし。

それか、アコギを手に持って登場したりして、なんて妄想したり。

ストラトやってほしいだけなんですけどね。

 

と思ったら、とちおとめに代わってアコギが登場。

おお?ストラトかな?いや、まさかのMr.ECHOかも~

なんて言っていたら暗転。

ああドキドキ。

 

 

登場!

みんな持ち場につくも、古くん・心悟さんともに手ぶらのまま。

翔太郎さんはちゃんと準備してる。浅野君さんもキーボード前スタンバイ。

最後に登場みっちゃん。

あ、カウベル持ってる!!!

あ!!よく見たら古・坂もスティック持ってる!!

お??これは・・・??

 

 

と思っている間に、総勢5人でのドラムセッションが!

浅野君さんもちゃっかり移動してるし。

 

そしてみっちゃんがアコギに持ち替えて

始まったのはそう、「マシ・マシ

持ち場に戻っても楽器を持たない古くんと心悟さん。

コーラスに徹します。

 

「ああもったいないよ」からかな?

ベースとギターも加わって全員での演奏に。

坂倉さんの表情がNICOファン界隈で話題に。

なんかずっと「ん?」みたいな顔してたんだけど

どうしたんでしょうか笑

 

 

まさかマシ・マシから始まるとは。

この曲ってさ、アニメで使われてた曲だから、

中高生の認知度って割とある方なんじゃないかと思っていて。

だからシングルの通りにど直球に届けた方が

聞く方としてはテンションあがるというか、

紐付きが濃くなるんじゃないかって

私なんかは凡人だから思うわけです。

 

でもここで、アレンジを聞かせてくることによって

たとえばかつての光村少年のような

マニアックな原石にはとても刺激的で衝撃的で

深く浸透するんじゃないかと思う。

 

あのお客さんの中で、渋いツボを押された

人がいたらとても面白い。

 

 

マシ・マシ」からの「エーキューライセンス」

エーキューは、これまで聞いてきた中で一番コーラスが前に出てたかな。

みんなでやってる感じがより一層出ていて良い。

君を乗せてのドライブ、

HighWayStarを口ずさんだのは緊張したぎこちなさを誤魔化す為か。

最後には「僕は君のHighWayStar」になっちゃう気持ちの変化が

車の加速度と共に感じられるこの曲は本当に素晴らしい。

90年くさいのもいい。

カセットテープでDEEPPURPLE聞いてる感じ。

 

 

 

再びアコギ。

何やるんだろ~とわくわくしていたら、

なななんと「Mr.ECHO」?!!?

 

まさかすぎて。

ここで出てきたかやまびこさん。。

 

あの凛とした、強い意志をもったアコギのイントロから、

少し柔らかい雰囲気のものに変わっていた。

その後ろから、心音のように力強く響くベースの音が。

ベースと鍵盤の音が重なる時が本当に

心音(エコー)のようで新たな表情。

もともとはやまびこ(エコー)のMr.ECHOだったけど、

なんかしてやられた感じするわ。

 

一時よくやっていたみっちゃんのアカペラコーラスは取っ払われて

アコギのシンプルなイントロで始まる。

この感じも久しぶりだったから、最初よく分からなくて思考停止しちゃった。

今日一番のハイライトかな、Mr.ECHO。

 

 

新曲②

こっちできたか~。

新曲①が聞きたかったけどな~あの曲雰囲気ありすぎるもんな。

まあ、新曲②はメロディとしてはまだキャッチーだから雰囲気的には合っている。

・・・クソくらえ連発してるけど笑

若干歌詞も変わったような・・・変わってないような・・・。

こっちのコーラスはなんか、粗削りな感じがいいよね笑

うまくやろうとしてないというか、とりあえず「クソくらえだ」って言ってるっていう。

割と淡々としてる感じ。

そこに、感情たっぷりにみっちゃんが「あんたに勝つまでは」と

宣言して終わる。

あ~戦ってたな~Fighting NICOツアー。

終わって5か月経っても胸がヒリヒリするよ。

かさぶたができない生傷そのままです。

 

 

手をたたけ

至って原曲通りに近いアレンジで。

今日はなんか、全体的にゆったりして聞こえるわ。

会場のせいかもしれないけど。

NICOはホールといえばもっぱらオリックスだけど、

オリックスは客席と客席の間隔が結構狭いのよね。

それに比べてグランキューブはなんか広かった気がする。

(お客さんが少ないってものあるかも)

はたまた、オリックスでの音に私の耳が慣れすぎているのか。

どちらかといえばオリックスの方がライブハウスに近い。

やっぱ建物の広さかな。

 

 

天地ガエシ

あれよあれよという間に最後の曲になってしまって。

浅野君さんのバイオリン。

この音最初からあったよね?CDに入ってるよね?

って思うくらいもう馴染んじゃってる。

 

学校の渡り廊下でバイオリン弾いてる人いなかった?

いなかったっけ?そっか。いなかったんだ。

と思うくらいなじんでいる。

 

バイオリンの音ってなんかスリリングな演出をしてくれるように思う。

THE BUNGYもそうだけど。

これ以上加速できねえ、って思ってたのに、

速さが出ないならスピン加えちゃうみたいな。

内臓がふわふわふらふらするようなスリルを

浅野君さんが入ったことでより感じるようになりました。

彼は本当に同世代なんだろうか。

ゆとりの中にも才能のある人がいると思えてうれしいです。

 

そんな感じで、トリなのでアンコール期待しましたけど

あっさり鬼頭さんが出てきてお開きでした。

この後のオチケンのラジオに生出演だったから仕方ないか。

 

そろそろAWSOME FRIDAYにも出てほしいです。

 

 

ニューアコのレポも未完成なのに

先にこっち書いちゃった。反省。