NICOとスピッツと私と

NICOが先か、Spitzが先か。

夢が叶う夜のうた

Funny Sideが楽しみ、というよりかは、

フェスティバルホールに立つNICOの姿を

見られることがとてもとても、とても嬉しい。

 

この思いは、

オリックス劇場で初めて「夢1号」が

お披露目された時から

少しずつ大きくなっていった気がします。

あの時は就活が終わった直後で、

一般でチケットを取ったので3階席の一番隅の席。

それでも距離を感じなかったのは、

みっちゃんが伸ばした手と、

夢1号のハーモニーの美しさ。

 

この曲は、

場所もアレンジも問わないくらい圧倒的な個性と

世界観の美しさがあるのは承知の上。

だけどやっぱり

フェスティバルホールで聞きたい。

それを決定づけたのは、

スピッツの醒めないツアーで聞いた「ロビンソン」

(その前にもちいものツアーで聞いてるんだけど)

この時のチケットも一般で、3階席。

遠い、けど、なんと美しい。

 

「ロビンソン」自体はもう何度も聞いてきた。

その度に愛が深まったし、

どこで聞いても名曲だった。

でもフェスティバルホールで聞いたそれは、

歪みなく、綻びない歌声とメロディが

私より前で見ている人の体にぶつかっても

その「そよ風」感を失わずに

私の指や頬や首元をするりと抜けていったのです。

 

この日以降、NICO Touches the Walls

フェスティバルホールに立ってほしいと思う

気持ちが一段と強くなったのでした。

 

その思いは消える事なく、

こんな妄想セトリまで考えてしまうほど。

https://twitter.com/mysweet_25/status/838161869881794560?s=21

(頑なにツイッターと連携はさせたくない)

 

 

20181021

とうとう彼らがこのステージに立ってくれる。

ワンマンで。

 

長かったツアーの大千秋楽は幕張でしょう。

おそらく、生まれるドラマや

感動の量では勝てない。

でも私はフェスティバルホールが最終地点。

名古屋にも幕張にもいきません。

 

フェスティバルホールに立つ姿を見られる。

夢1号を歌ってくれるかどうかは分からないけど、

もしセットリストに入っていなかったとしても

それはそれで構いません。

 

どんな願いだって叶えたんだから。

連れてきてくれてありがとう。

 

私の夢が叶う夜を大切にしたいだけ。

誰にも邪魔されたくない。

どうか。

 

星一つ浮かばない夜でも、

月を数える夜でも、

羊を数える夜でも、

眠れない夜でもいい。

 

今実現できる限りの夢を、

そのステージで叶える瞬間を楽しみにしています。