NICOとスピッツと私と

NICOが先か、Spitzが先か。

拝啓、1125 様

慣れない手つきでそっと頭を撫でては

本気を問う君に素直になれない


くらい不器用なんだから

「結成日」とか「デビュー日」とか記念日を

どうこうするような人たちとは思っていないけど、

1125の日というものを作った日から、

その日はどうしたってNICOの日として

意味を持ったのだと思っている。

 

 

始まりは

「語呂がいいじゃん!

なんか面白いことやろうよ!」

みたいな、実験的なところからかもしれないけど、

(バインとの対バンからフェストが派生したように)

 

 

2015年までは、

一度も行けていないことをそこまで気にしてなった。

武道館やカベニミミに行く方が私には大事だった。

 

けど去年、青盤と赤盤の再解釈をすると

みっちゃんがツイートした

あの2016年11月15日

午後11時25分から、

私にとっても11月25日

大きな意味を持つ日になった。

 

そういうことをその日にするほどなんだ、

1125って、と。

 

もし今でも

「なんとなく語呂がいい日だから

思いついたことやっちゃおう」

くらいに思っているなら、

青盤と赤盤の再解釈なんてしないで欲しかった。

でもやったってことは、

過去の自分たちの影や壁と向き合う一戦を

この日に持ってきたってことは、

 

NICOにとっても、この日は

「なんとなく集まって面白いことやろうよ」

以上の意味を持つ日だと思うのです。

 

気持ちが言葉を超えてしまう人たちだから、

それを受け取りたいなら私はライブを見るのみ。