NICOとスピッツと私と

NICOが先か、Spitzが先か。

21st ANNIVERSARY ROCK BAND 幕張メッセ 2019.01.19

特別な日にあえて

平凡であろうとした様に見えた。

ただそれだけのことの様でいて

「当たり前のこと」の様に振る舞う程に

「今日は特別な日」と思わされる。

それがとても洒落ていて、

見栄が無く、正直。

朗らかに笑いながら

キャッチボールをするような28曲。

終演後、足元に散らばる

4色のホログラムを目で集めながら

「これから4人でやっていく」という

ホリエさんの言葉を思う。

私はまだ夢の余韻の最中にいる。



21st ANNIVERSARY ROCK BAND

幕張メッセ

2019.01.19



4.DAY TO DAYで一気に

空気が和らいだような気がして、

涙が上がってこようとしている気配を

照明に目を細めて押し込んだ。

後のMCでホリエさんとひなっち

「DAY TO DAY」で緊張が抜けた、

と話していて、私も何かをシェアした

気持ちになった。

4曲目からライブが良くなってくる

というのは割とよくあることだと思う。

3、4曲目に起爆剤的な曲を

持ってきたりすることもあるし、

雰囲気を変えたり決定づける

ポイントであることは間違いない。

あのDAY TO DAYが

このライブの「宣言」だった。



全体を通して、

一日一日をアップデートしていった先に

未来があるって言われた気がした。

余裕でしょ、と

軽々と超えて来た日もあれば、

ギリギリなんとか体を持ち上げた時も

あったんだろう。

丁寧に積み重ねたのに、

無意味に終わった仕事もあっただろう。

でも明日が来るから毎日を

頑張るんじゃなくて、

明日を手繰り寄せる様に

生きるべきなんじゃないかと思った。

だからDAY TO DAYとか

The Future Is Nowとか

凄く響いてきたんだろう。



7.Lightning やるとは思っていたけど

実際に始まると息を止めて

見つからないように聞いていたい、

みたいな感情。

好きすぎて、

ベストの投票もこの曲だった。

 ステージ上に広がる白い布に

映るLightningの世界。

蝶、雪、汽車、

それから人のいないシアター。

冬の太陽、TRAIN、

SAD AND BEAUTIFUL WORLDが来る。

予知夢のようなヒント。

この後実際にこの3曲が続いて感動した。

(Braverは説明できなかったけれど)


10.冬の太陽の最後の一音が

吸い込んで消えたはずの雑踏が

またザワザワと聞こえてくる。

スクリーンにはVANISHの映像が流れる中、

4人は楽器を置いて捌けていく。


「センターステージとか

あるわけないよね」


と笑ったのはどれくらい前のことだったか。

入場した時も、

花道無いねと茶化したりして。

自分たちが堂々と

センターステージの側を

歩いて入場してきたことにも

気づかなかった。

埋もれた遺跡の上を

歩いているようなトリック。

アリーナの人間からすれば灯台下暗し。

スタンドの人間からすれば堂々としたそれ。


AブロックとBブロックの間の真上で

ミラーボールが生み出した乱反射の中を

メンバーが歩いてきた。

結構ラフな雰囲気で。

バンドマンが広い会場で

センターステージ使って

やることって言ったら

アコースティックって相場は決まっている。

過去に私も2度ほど

違うバンド(好きじゃないバンド)

で目にした。

VANISHと反比例する

柔和な雰囲気の中現れた4人もまた、

アコースティックするのだろうと

思った3秒後には否定された。


「俺達ひねくれてるから、

アコースティックとかやりません」

とケラケラとしたホリエアツシ

「ここにセンターステージ

作ったからって嵩増したわけじゃない」

とこちらもケラケラとしたシンペイさん。


12.VANISH、13.瞬きをしない猫、

14.KILLER TUNE、15.DSCGRPHY

センターステージというだけで異世界

Aブロックは、

バンドが放つ音の後ろにいるので

ホリエさんの声は遠くに聞こえる。

演奏も、むき出しの骨組みを

見ているかのよう。

バラバラなわけでは無くて、

組み立てた裏側、

調和する前の成分表を

説明されているような

違和感と妙な納得にわくわくする。


シンペイさんのドラム叩く時の

筋肉を後ろから見ることなんてある?

スティックを振り上げ、

振り下ろすその筋肉の動きの美しさ。

決して筋肉フェチではないのに

興奮して釘付けになっていたら、

MCの合間に幼馴染を振り向いて

笑うホリエさんを真正面から

喰らってしまって私が照れました。


4曲やり切って、

ホログラムが舞う中を

360度にありがとうを言って

センターステージを去っていきました。

お客さんの頭や背中や

ボディバッグの隙間に

ホログラムが挟まっていて

紅白のYUKIちゃんを思い出したりして。

一人で来てる女の人や

男の人とか気づいてないのが可愛い。



メインステージには、

秦さんを連れて戻ってきた。

いよいよ「灯り」が

完璧なメンバーで披露される。

間違いなく世界初。

もしかしたら一生一度きり。

「ため息も白く」と

秦さんが歌い始めた瞬間の

静寂こそ興奮の証。

OJがコーラスしてた「灯り」も

セルフカバー感があって好きだけれど、

今日の灯りの圧倒的「本物感」

ボーカリスト同士が

本気で表現し合うストーリー。

それと、九州男児同士のシンパシー。


この曲の良さって、

松本隆的な時間の流れの描き方で。

時間は流れるのに

渋滞で進まないバスとか。

やっとの思いでバスが着いて、

自然と駆け出しちゃう描写とか。

ドギマギさせておいて、

今夜どんな君に会えるだろう」

で終わるところとか。

合流する寸前、

君の後ろ姿を見つけた位のシーンで

終わるからこの曲は

心に残るんだと思います。



16.灯りが終わったのに、

帰らない秦さんと

帰そうとしないストレイテナー

まさか、この空気感。

「鱗」をやる気なのでは。


ここがセンター試験の会場なら、

正解率95%超えの正にサービス問題。

そしてホリエさんがニヤリ笑って

「鱗をやります」

正に目から鱗のボーナスタイム。



鱗は私が高校生の時にリリースされた曲。

802で聞いた時

「緑がかった君の目に映りこんだ僕は魚」

のフレーズが衝撃的だった。

正に目から・・・いや、もう良い。

当時から、個性的なベースラインの虜で。

リズムよりメロディ弾いてるし、

それが泣かせてくる。

だから鱗の個性って

亀田誠治のベースだと私は思ってて。

それがテナーになると

パンキッシュになるのがいつも驚く。


水面につま先を恐る恐るつける

みたいな叙情的なメロディが

原曲の名イントロなのに対して、

頭から情緒とか無視する思い切りの良さ。

なのに下品さは皆無。

見事なまでのテナー色。

この速さ、このキー、

このボリュームで秦さんが歌う鱗。

ちょっとだけ苦労してるように

見えなくもない秦さんの隣で、

飛び切りイキイキしているホリエアツシ

自分の曲より他人の曲やってる時の方が

ルンルンするの、

マサムネさんと同じで笑ってしまった。


秦さんが捌けて、再び4人に戻る。

「秦くんがセンチメンタルで好きって

言ってくれたから」

と、18.BoyFriendを披露し、

19.彩雲へと流れていく。

この「彩雲」は

秦くんと作った空気を消さずに

ストレイテナーのワンマンに

軌道修正するのに適役だった。


「未来の話をしたいと思います」

ホリエさんがそう言って

話し始めたバンドの未来。

「これからもこの4人でやっていく」

逃げ道を断つための宣誓ではなくて、

これは約束。

契約書も、

指切りげんまんも無いけれど、

ファンとバンドの間で

交わされた強い約束だったと思う。

そんな21.The Future Is Nowだった。


22.原色 で、2人から3人、

そして4人になっていくことは

自然な流れだった

って言っていたのを思い出した。

4人でいる状態が

原色であってほしいと。


いよいよ終わるのか、

と思わずにはいられない 

23.Melodic Storm

「恥ずかしかったいいよ。

歌える人だけ一緒に」という

フロントマンからの呼びかけに

答えるオーディエンス。

不快感のない大合唱。

手の隙間から見える4人の笑顔。

ファンとの丁度いい距離感が見事。


24.シーグラス で終わるとは

思ってなかった。

個人的に100年後にも

残したい名曲と呼んでいる美曲。

歌詞カードにはないアウトロの、

鼻唄のような「Uh~~」と

OJのドラマチックなギターの

黄金比率の絡まりが

ふわっと解けた時がライブの終わり。


4人は手を振って、

ステージから捌けていった。

アンコールの手拍子は、

もっと長くても良かったと思う。

すぐに戻ってきてくれた。

OJだけがギターを持ち、始まる緩いMC。

いつの間にか準備態勢に

入っていたホリエ&シンペイさん。

しばらく喋って

「(ひなっち)そろそろ楽器持とうか」

とホリエさん。

そこからまたしばらく喋って、

「もうやろーよ!!!」

とOJ。

いつもの茶番も、

もっと長くても良かった。



25.From Noon Till Dawn、

26.羊の群れは丘を登る

と、オープニングのような

アンコールをして

「ありがとうございました!」と

去っていくストレイテナー


「アンコールっていうのはさ~」

と京都で言っていた彼らはどこへやら。

「これじゃ終わらないから」

と言わんばかりの清々しい退場をして、

またすぐに戻ってきてくれました。


「新曲を作ってきました」

穏やかすぎる告知と、湧く客席。

「もしかしたらこの先、

ストレイテナーの音楽を

聴かなくなるかもしれない。

僕自身、昔は好きだったけど

聞かなくなった音楽沢山あります。

だけど俺達は4人で進み続けるから、

またこの先で巡り合いましょう」

哀愁ではなく余裕の声色。その希望。

MY NAME IS STRAITHTNERツアーで

撮った客席と移動中の車窓と

メンバーの映像が流れて、

その上には歌詞が出ていて。

素直すぎる新曲 27.SPIRAL は、

大人になったこその無邪気さでした。


28.ROCKSTEADY のイントロが鳴って、

本当の本当のエンディング。

私はとうとうここで2粒ほど泣いた。

このライブを振り返って、

自分の最近の生活を省みて。


4人はカッコつけてなくって、

広い会場と7000人に

照れて笑って感謝して、

一曲一曲を丁寧に、

シャツにシワのない

アイロンがけをする様に

それはそれは丁寧に演奏していた。


王道な、言ってしまえば平凡な

セットリストだったかもしれないけど、

その全てを特別にした

要因だったんじゃないかな。

ただ一曲一曲の、その鮮度と彩度。

それが7000人に染み込んでいく浸透圧。

ただ単に、

私のテナーに対する距離感と

今日の内容のバランスが

良かっただけかもしれない。

ただこんなにも、

終わってから凄さに

気づかされるライブも珍しい。

持ち帰って初めて気づく愛おしい染み。


時間が経って、

経年劣化するのも味だけれど

そうなる前にまた

早くライブを見せてください

21st ANNIVERSARY ROCK BAND 幕張メッセ 2019.01.19

ストレイテナーの4人は今日、

特別な日にあえて

平凡であろうとした様に見えた。

ただそれだけのことの様でいて

「当たり前のこと」の様に振る舞う程に

「今日は特別な日」と思わされる。

それがとても洒落ていて、

見栄が無く、正直。

朗らかに笑いながら

キャッチボールをするような28曲。

終演後、足元に散らばる

4色のホログラムを目で集めながら

「これから4人でやっていく」という

ホリエさんの言葉を思う。

私はまだ夢の余韻の最中にいる。



21st ANNIVERSARY ROCK BAND

幕張メッセ

2019.01.19



4.DAY TO DAYで一気に

空気が和らいだような気がして、

涙が上がってこようとしている気配を

照明に目を細めて押し込んだ。

後のMCでホリエさんとひなっち

DAY TO DAY」で緊張が抜けた、

と話していて、私も何かをシェアした

気持ちになった。

4曲目からライブが良くなってくる

というのは割とよくあることだと思う。

34曲目に起爆剤的な曲を

持ってきたりすることもあるし、

雰囲気を変えたり決定づける

ポイントであることは間違いない。

あのDAY TO DAY

このライブの「宣言」だった。



全体を通して、

一日一日をアップデートしていった先に

未来があるって言われた気がした。

余裕でしょ、と

軽々と超えて来た日もあれば、

ギリギリなんとか体を持ち上げた時も

あったんだろう。

丁寧に積み重ねたのに、

無意味に終わった仕事もあっただろう。

でも明日が来るから毎日を

頑張るんじゃなくて、

明日を手繰り寄せる様に

生きるべきなんじゃないかと思った。

だからDAY TO DAYとか

The Future Is Nowとか

凄く響いてきたんだろう。



7.Lightning やるとは思っていたけど

実際に始まると息を止めて

見つからないように聞いていたい、

みたいな感情。

好きすぎて、

ベストの投票もこの曲だった。

 ステージ上に広がる白い布に

映るLightningの世界。

蝶、雪、汽車、

それから人のいないシアター。

冬の太陽、TRAIN

SAD AND BEAUTIFUL WORLDが来る。

予知夢のようなヒント。

この後実際にこの3曲が続いて感動した。

Braverは説明できなかったけれど)


10.冬の太陽の最後の一音が

吸い込んで消えたはずの雑踏が

またザワザワと聞こえてくる。

スクリーンにはVANISHの映像が流れる中、

4人は楽器を置いて捌けていく。


「センターステージとか

あるわけないよね」


と笑ったのはどれくらい前のことだったか。

入場した時も、

花道無いねと茶化したりして。

自分たちが堂々と

センターステージの側を

歩いて入場してきたことにも

気づかなかった。

埋もれた遺跡の上を

歩いているようなトリック。

アリーナの人間からすれば灯台下暗し。

スタンドの人間からすれば堂々としたそれ。


AブロックとBブロックの間の真上で

ミラーボールが生み出した乱反射の中を

メンバーが歩いてきた。

結構ラフな雰囲気で。

バンドマンが広い会場で

センターステージ使って

やることって言ったら

アコースティックって相場は決まっている。

過去に私も2度ほど

違うバンド(好きじゃないバンド)

で目にした。

VANISHと反比例する

柔和な雰囲気の中現れた4人もまた、

アコースティックするのだろうと

思った3秒後には否定された。


「俺達ひねくれてるから、

アコースティックとかやりません」

とケラケラとしたホリエアツシ

「ここにセンターステージ

作ったからって嵩増したわけじゃない」

とこちらもケラケラとしたシンペイさん。


12.VANISH13.瞬きをしない猫、

14.KILLER TUNE15.DSCGRPHY

センターステージというだけで異世界

Aブロックは、

バンドが放つ音の後ろにいるので

ホリエさんの声は遠くに聞こえる。

演奏も、むき出しの骨組みを

見ているかのよう。

バラバラなわけでは無くて、

組み立てた裏側、

調和する前の成分表を

説明されているような

違和感と妙な納得にわくわくする。


シンペイさんのドラム叩く時の

筋肉を後ろから見ることなんてある?

スティックを振り上げ、

振り下ろすその筋肉の動きの美しさ。

決して筋肉フェチではないのに

興奮して釘付けになっていたら、

MCの合間に幼馴染を振り向いて

笑うホリエさんを真正面から

喰らってしまって私が照れました。


4曲やり切って、

ホログラムが舞う中を

360度にありがとうを言って

センターステージを去っていきました。

お客さんの頭や背中や

ボディバッグの隙間に

ホログラムが挟まっていて

紅白のYUKIちゃんを思い出したりして。

一人で来てる女の人や

男の人とか気づいてないのが可愛い。



メインステージには、

秦さんを連れて戻ってきた。

いよいよ「灯り」が

完璧なメンバーで披露される。

間違いなく世界初。

もしかしたら一生一度きり。

「ため息も白く」と

秦さんが歌い始めた瞬間の

静寂こそ興奮の証。

OJがコーラスしてた「灯り」も

セルフカバー感があって好きだけれど、

今日の灯りの圧倒的「本物感」

ボーカリスト同士が

本気で表現し合うストーリー。

それと、九州男児同士のシンパシー。


この曲の良さって、

松本隆的な時間の流れの描き方で。

時間は流れるのに

渋滞で進まないバスとか。

やっとの思いでバスが着いて、

自然と駆け出しちゃう描写とか。

ドギマギさせておいて、

今夜どんな君に会えるだろう」

で終わるところとか。

合流する寸前、

君の後ろ姿を見つけた位のシーンで

終わるからこの曲は

心に残るんだと思います。



16.灯りが終わったのに、

帰らない秦さんと

帰そうとしないストレイテナー

まさか、この空気感。

「鱗」をやる気なのでは。


ここがセンター試験の会場なら、

正解率95%超えの正にサービス問題。

そしてホリエさんがニヤリ笑って

「鱗をやります」

正に目から鱗のボーナスタイム。



鱗は私が高校生の時にリリースされた曲。

802で聞いた時

「緑がかった君の目に映りこんだ僕は魚」

のフレーズが衝撃的だった。

正に目から・・・いや、もう良い。

当時から、個性的なベースラインの虜で。

リズムよりメロディ弾いてるし、

それが泣かせてくる。

だから鱗の個性って

亀田誠治のベースだと私は思ってて。

それがテナーになると

パンキッシュになるのがいつも驚く。


水面につま先を恐る恐るつける

みたいな叙情的なメロディが

原曲の名イントロなのに対して、

頭から情緒とか無視する思い切りの良さ。

なのに下品さは皆無。

見事なまでのテナー色。

この速さ、このキー、

このボリュームで秦さんが歌う鱗。

ちょっとだけ苦労してるように

見えなくもない秦さんの隣で、

飛び切りイキイキしているホリエアツシ

自分の曲より他人の曲やってる時の方が

ルンルンするの、

マサムネさんと同じで笑ってしまった。


秦さんが捌けて、再び4人に戻る。

「秦くんがセンチメンタルで好きって

言ってくれたから」

と、18.BoyFriendを披露し、

19.彩雲へと流れていく。

この「彩雲」は

秦くんと作った空気を消さずに

ストレイテナーのワンマンに

軌道修正するのに適役だった。


「未来の話をしたいと思います」

ホリエさんがそう言って

話し始めたバンドの未来。

「これからもこの4人でやっていく」

逃げ道を断つための宣誓ではなくて、

これは約束。

契約書も、

指切りげんまんも無いけれど、

ファンとバンドの間で

交わされた強い約束だったと思う。

そんな21.The Future Is Nowだった。


22.原色 で、2人から3人、

そして4人になっていくことは

自然な流れだった

って言っていたのを思い出した。

4人でいる状態が

原色であってほしいと。


いよいよ終わるのか、

と思わずにはいられない 

23.Melodic Storm

「恥ずかしかったいいよ。

歌える人だけ一緒に」という

フロントマンからの呼びかけに

答えるオーディエンス。

不快感のない大合唱。

手の隙間から見える4人の笑顔。

ファンとの丁度いい距離感が見事。


24.シーグラス で終わるとは

思ってなかった。

個人的に100年後にも

残したい名曲と呼んでいる美曲。

歌詞カードにはないアウトロの、

鼻唄のような「Uh~~」と

OJのドラマチックなギターの

黄金比率の絡まりが

ふわっと解けた時がライブの終わり。


4人は手を振って、

ステージから捌けていった。

アンコールの手拍子は、

もっと長くても良かったと思う。

すぐに戻ってきてくれた。

OJだけがギターを持ち、始まる緩いMC

いつの間にか準備態勢に

入っていたホリエ&シンペイさん。

しばらく喋って

「(ひなっち)そろそろ楽器持とうか」

とホリエさん。

そこからまたしばらく喋って、

「もうやろーよ!!!」

OJ

いつもの茶番も、

もっと長くても良かった。



25.From Noon Till Dawn

26.羊の群れは丘を登る

と、オープニングのような

アンコールをして

「ありがとうございました!」と

去っていくストレイテナー


「アンコールっていうのはさ~」

と京都で言っていた彼らはどこへやら。

「これじゃ終わらないから」

と言わんばかりの清々しい退場をして、

またすぐに戻ってきてくれました。


「新曲を作ってきました」

穏やかすぎる告知と、湧く客席。

「もしかしたらこの先、

ストレイテナーの音楽を

聴かなくなるかもしれない。

僕自身、昔は好きだったけど

聞かなくなった音楽沢山あります。

だけど俺達は4人で進み続けるから、

またこの先で巡り合いましょう」

哀愁ではなく余裕の声色。その希望。

MY NAME IS STRAITHTNERツアーで

撮った客席と移動中の車窓と

メンバーの映像が流れて、

その上には歌詞が出ていて。

素直すぎる新曲 27.SPIRAL は、

大人になったこその無邪気さでした。


28.ROCKSTEADY のイントロが鳴って、

本当の本当のエンディング。

私はとうとうここで2粒ほど泣いた。

このライブを振り返って、

自分の最近の生活を省みて。


4人はカッコつけてなくって、

広い会場と7000人に

照れて笑って感謝して、

一曲一曲を丁寧に、

シャツにシワのない

アイロンがけをする様に

それはそれは丁寧に演奏していた。


王道な、言ってしまえば平凡な

セットリストだったかもしれないけど、

その全てを特別にした

要因だったんじゃないかな。

ただ一曲一曲の、その鮮度と彩度。

それが7000人に染み込んでいく浸透圧。

ただ単に、

私のテナーに対する距離感と

今日の内容のバランスが

良かっただけかもしれない。

ただこんなにも、

終わってから凄さに

気づかされるライブも珍しい。

持ち帰って初めて気づく愛おしい染み。


時間が経って、

経年劣化するのも味だけれど

そうなる前にまた

早くライブを見せてください。






“N X A” TOUR -Funny Side-OSAKA FESTIVAL HALL

 

20181023日(日)

 

 

 

NICO Touches the Wallsフェスティバルホールに立つ。

 遂に憧れたこの日が来て、

 ステージに立つのは私だったかなと

思うほどに体中が緊張していた。

 

 

 

1700過ぎ、

 地下道を歩く自分の足音がカツンカツンと響く。

 今日はいつものスニーカーではない。

 足に馴染んだ23区のローファー。

 

 冷たい地下道の風に絡んで揺れているのは、

 今日はグッズのTシャツでもない。

 Funny Side Up風味の古着っぽいのワンピース。

 今日という日はいつもより

少し特別に過ごしたかったし 今日が過去になっても、

あの赤い絨毯が眩しい客席の上に、

 少しでも濃厚にその日に存在してやりたいと思った。

  

 地下道を抜ければ、

 秋の夕暮れとフェスティバルホールコントラスト。

 昨日の夜

 「明日の天気を心配しなくていいことが幸せ」

 と噛み締めたこをと思い返す。

 天候に振り回されてきたこのツアーの

 極々わずかな濁りを回収するかのような空の下、

 固いステップでFunny Sideへと川を渡った。

  

心臓はMAX値の天地ガエシの様に早くて

高鳴れば高鳴るほどに冷たくなる手を握って席に着く。

個人的には何度も来ているはずのホール。

でも感じるのは安らぎではなくて焦燥に近い。

願いが叶うということは一つの終わりでもあるわけで。

息を吐いても吐いても、

私の中で膨らみ切った今日という日への思いで苦しい。

偉大なそのホールで一人定刻を待った。

  

NICO Touches the Walls

フェスティバルホールに立ってほしい。

その願いが叶い続けた、

2間ほどの<TWIST&SHOUTSHOW

 

 正直、フェスティバルホールでは

しばらくライブを見たくない。

スピッツはツアーでよく

フェスティバルホールを使用するけれど、

スピッツであってもちょっと時間を

空けてほしいと思うほど。

それくらい素敵で温かくて強くて

柔らかくて眩しい瞬間の連続だった。

 

OYSTERリリースからNXAツアーの

1年間を掛けてぶっ壊してきた

 NICO Touches the Walls自身の壁、

私達ファン自身の壁を 再構築するための

ホール公演だったんだと思う。

一度壊して、不要な濁りを取り除いて

再度積み上げたことを証明するには

大いに意義のあった30分間のミステリーゾーン

 

終わってから名古屋と比較したら、

その会場ごとに見合った選曲を

してきたのではと思わされる。

ただ名古屋と大阪は

音楽を奏でるのに特化したホールであるという点では

方向性としては同じだったのかな。

でもきっと数日後の幕張は

全く違う性格のものになるのでは?

  

あんなに冷えていた手が、

固まっていた体が変化していく。

 ミステリーゾーンが始まってから

 私の体はどこまでも柔らかくなって、

その音を吸収するようだった。

 無脊椎動物のように捻じれ、

絡まったようにさえ見えた「謎」

 それらは一つ一つ意味を持って伸びた線で、

 意図なく揺れるようなフリをしながらも

 歴史を編み込むように正しく波打った。

 あのイカのミュージックビデオが頭の中で蘇る。

 絡まりそうで絡まらないそれはスリルか、幸福感か。

 

  

何度も同じようなことを言うが、もう一度繰り返す。

 OYSTERリリースからのこの一年間は、

「破壊」から「再生」までを

見せる為のSHOWだったのだと思う。

 Fighting NICOで一度完成を遂げたものを

惜しげもなく壊した。

  

デビューして10年音楽をやってこれた喜びを、

こんな形で表現するバンドがどこにいるんだろう。

あれから1週間経ち、

今でもフェスティバルホールの近くを通る度に思う。

私はNICO Touches the Wallsを好きになって

本当に良かった。

近づいたり離れたりしながら

一緒に11年分歳をとった。

 

NICOと出会った17歳の私から

28歳の私になるまで、

大した功績もないし幸せだったことより

悲しかったことの方が多く感じるけど

NICO Touches the Wallsを好きになった

自分の感性だけは

「おい私!おまえ最高だな!」って

盛大に褒めたたえたい。

 

 

そんな、夢が叶った夜。

嬉しくって会う人会う人に抱き着いて回った。

(そんなに友達いないけど)

わった直後は、言葉で表すのはとても難しい。

始まりも終わりも鮮やかだった

TWIST&SHOUTSHOW

どうしても一人で見たかったライブ。

終わってみれば、

1人では溢れてしまいそうな幸福感を

仲間たちとの抱擁で堰き止める。

気持ちが言葉を超えているから仕方がない。

 

次にフェスティバルホール

NICO Touches the Wallsが立つ時は

これ以上の興奮を必ず届けると、

約束してくれたような気がした。

帰り道はとても肌寒かったけど、

余分な力はすべて溶けだして、

手の冷たさなんてものはどうでもよくなって。

カツンカツンと鳴る足音は

数時間前よりずっと軽快に響いて、

幸せだなとまた地下道を歩いて帰った。

 

 

「サックス奏者だった祖父が立ったステージに立って

音楽でおじいちゃんと繋がることが夢だった。」

 

 

 

夢が叶ってよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、省略部分はネタバレになります。

 

 

 

 

 

 

続きを読む

夢が叶う夜のうた

Funny Sideが楽しみ、というよりかは、

フェスティバルホールに立つNICOの姿を

見られることがとてもとても、とても嬉しい。

 

この思いは、

オリックス劇場で初めて「夢1号」が

お披露目された時から

少しずつ大きくなっていった気がします。

あの時は就活が終わった直後で、

一般でチケットを取ったので3階席の一番隅の席。

それでも距離を感じなかったのは、

みっちゃんが伸ばした手と、

夢1号のハーモニーの美しさ。

 

この曲は、

場所もアレンジも問わないくらい圧倒的な個性と

世界観の美しさがあるのは承知の上。

だけどやっぱり

フェスティバルホールで聞きたい。

それを決定づけたのは、

スピッツの醒めないツアーで聞いた「ロビンソン」

(その前にもちいものツアーで聞いてるんだけど)

この時のチケットも一般で、3階席。

遠い、けど、なんと美しい。

 

「ロビンソン」自体はもう何度も聞いてきた。

その度に愛が深まったし、

どこで聞いても名曲だった。

でもフェスティバルホールで聞いたそれは、

歪みなく、綻びない歌声とメロディが

私より前で見ている人の体にぶつかっても

その「そよ風」感を失わずに

私の指や頬や首元をするりと抜けていったのです。

 

この日以降、NICO Touches the Walls

フェスティバルホールに立ってほしいと思う

気持ちが一段と強くなったのでした。

 

その思いは消える事なく、

こんな妄想セトリまで考えてしまうほど。

https://twitter.com/mysweet_25/status/838161869881794560?s=21

(頑なにツイッターと連携はさせたくない)

 

 

20181021

とうとう彼らがこのステージに立ってくれる。

ワンマンで。

 

長かったツアーの大千秋楽は幕張でしょう。

おそらく、生まれるドラマや

感動の量では勝てない。

でも私はフェスティバルホールが最終地点。

名古屋にも幕張にもいきません。

 

フェスティバルホールに立つ姿を見られる。

夢1号を歌ってくれるかどうかは分からないけど、

もしセットリストに入っていなかったとしても

それはそれで構いません。

 

どんな願いだって叶えたんだから。

連れてきてくれてありがとう。

 

私の夢が叶う夜を大切にしたいだけ。

誰にも邪魔されたくない。

どうか。

 

星一つ浮かばない夜でも、

月を数える夜でも、

羊を数える夜でも、

眠れない夜でもいい。

 

今実現できる限りの夢を、

そのステージで叶える瞬間を楽しみにしています。

2018/09/24 Zepp Namba ゴースカ

がっつりネタバレをしてますので

ご注意ください。

 

 

 

今回ゴースカに行って思ったのは、

「昔の曲ほどマサムネさんの声は綺麗に出る」

ということ。

 

キャリアを積んでいくとどうしても、

昔の通りに歌えなかったり

キーを下げたり声が掠れたり

しやすくなると思うんです。

誤魔化すつもりはなくても、

今の声に歌いやすい曲を作りがちになったり。

でもスピッツの場合は、

その瞬間が割と真空パックされているというか。

とはいえ魔物じゃないんだから歳はとるし、

「変わらなさ」に幻想を抱きすぎては

いけないと思ってはいる。

 

例えば今のマサムネさんに

隼~三日月ロックの時のような

ザラザラしたハスキーさは

確かに最近は感じられないけれど

(これがまた位色っぽいんです)

インディゴ地平線、サンシャイン、

魔女旅に出る、ハチミツ

なんかを歌うときの透明感は

ほとんど変わらないというか。

逆に、ヒビスクスとか歌ウサギの方が難しそう?

 

スピッツが古くならないのは

歌詞やメロディのみずみずしさだけでなく

本人たちが「憑依型」ではなくて

語り部型」だからだと私は思っていて。

時代が変わって心境が変わっても

なるべく装飾せず淡々と伝える。

表情一つ、動作一つ過剰に演じることなく

本当に淡々とステージに立つ。

歌詞の解説をあまりしないことと同様、

世界観を押し付けすぎないことで

受け取る私たちに余白を与えてくれて

そこに私たちの世界を書き込ませてくれる。

だからスピッツは何年たっても

「現在地」にハマるのだと。

 

改めてその枯れない泉に手足を浸けることができた、

スカンジナビアロック大陸。

以下、その大冒険について。

 

※セットリスト記載しています※

 

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NXAが見せた「肯定」と「否定」

NXAは凄くいいツアーだ。

回を重ねるごとに、

正確にアップデートされている。

 

Fighting NICOが怒りの顔をした不安

だったとしたら、

NXAは、不安の顔をした怒り

なのだと思う。

 

NICO Touches the Walls

常にあらゆる二面性と対峙してきた。

「内と外」「理想と現実」

「過去と未来」「具現と抽象」

極端に遠かったり、

すぐ隣り合わせだったりする「それ」を

落とし込むためにとった

ファイティングポーズ。

私はFighting NICOが大好きだった。

たったワンフレーズで

「闇」から「光」に変えた姿に震えた。

胸が焦げる音、

目がつぶれそうな光、

残酷な美。

これがNICO Touches the Wallsだと

結論付けてしまいたいほど。

 

なのに、今はNAを掛けて、

ツアーを回っている。

私が「これぞ」と思った彼らの姿は

すでに一部破壊され、

進化、再生し始めている。

 

NXA、戸惑う機会も与えられない隙の無さ。

はしゃぎすぎてしまうのだ。

今までにないほどに。

いいのか、こんなに楽しくて。

大丈夫なのかこれから、と不安になる。

 

私にとってNICOはずっと

不安を投影する壁だったから。

NXA、破壊と再生のためのステージ。

2時間、私の目の前で渦巻いているのは、

「完成された闇」と「生きた屍」なのか。

 

「自由に踊って」

「名前を呼びたかったら呼んで」

「いいプレイには反応して」

「歌いたかったら歌えばいい」

 

こういうことは今まで

そんなに言葉にされることが無かったし、

それを良しとする

バンドなのか否かもわからなかった。

 

私は、ニワカ~で起こるあの手拍子が嫌い。

することが無いからしているみたいで、

みんながするからするみたいで嫌だった。

THE BUNGY天地ガエシのように、

アーティスト側から

煽られているのは好きだけど。

 

「自由に」というのは、

「手をたたいてもいい」という肯定であり、

「本当にあなたがそうしたいのなら」

という否定でもある。

 

すべての悩めるお客さんを

救ったのではないかな。

少なくとも私は気持ちが楽になったかな。

 

体に入り込んだ感覚そのままに、

動いてほしいんだろう。

「VIBRIO VULNIFICUS」の症状も、

FUNNY KILLER」の副作用は人それぞれだ。

 

 

バンドが、曲が、ファンが

作り上げてきた「カタチ」を一度破壊して、

今一度問いたいのだろう。

NICO Touches the Walls」のセンスを。

 

なんて“捻り”の効いたツアーなんだNXA

でも、考え方はいたってシンプル。

「ひねくれることにまっすぐであること」

 

ほらまた、真逆のものを二つ並べている。

 

あなたたちは本当に、本当に、

センスがいいよ。

Future Dance Tour 01〜04

「なんだ、元気そうじゃねーか大阪!

心配しちまったよ!」


シンペイさんのこの一言で、

熱と緊張感で破裂しそうだった会場が

一斉に深呼吸をする。

新鮮な空気を手に入れてステージに

再び目をやると

明るく、優しい顔をした4人の姿。

ストレイテナー

なんてかっこよくてずるいのか。

地球を救いに来たヒーローかと思った。



時間を少し戻して、

開演前のアナウンスを思い返す。

「先日発生した

大阪府北部を震源とする地震に伴い、

アナウンスさせていただきます。

本公演中に・・・」


暗転を待つのみとなった会場の空気が

一瞬ピリッとする。

あっという間に日常に戻っても、

あの時感じた危機感は

誰しもが共有しているのだと思った。



ステージには真っ白の布が下されていて、

オープニングへのただならぬ期待が

胸の中でもはためく。

ほんのひと時、

この瞬間以外のことは忘れましょう。



定刻。そして暗転。



01Future Dance


幕の向こうで、

4人の影だけが映っては消える。

1人ずつ、2人ずつ、4人と幻想的に。

想像するに容易い4人の姿を

早くこの網膜に映したいじれったさと、

幕が下りたら始まってしまう

もどかしさで何度も手を握りなおす。

サビに差し掛かり、

その隔たりが一瞬にして消える。

「今ここがいつどこかなんて」

どうでもいいや。

ストレイテナーと客席の

「間にはもう何も」ない。

踊り明かす準備ができた。



02Alternative Dancer


続けてきたか、

ああ、やっぱり憎らしい。

シンペイさんのドラムが花火の様に

激しく、特徴的なメロディラインを

担うホリエさんの鍵盤のそばで、

OJが細やかなカッティングをする。

彼のギターを弾く様は、

どうしてあんなに繊細なのだろうか。

細かい糸を織るようにして

物語の輪郭を描いてく感じ。

ファッション無頓着。

なんなら見た目全然小奇麗じゃない。

のに、ずっと見ていたいくらい

カッコイイと思わせる不思議。



03DSCGRPHY(DECADE DISCO MIX

後ろから人が流れ込んできたことに

数秒気づかず

気づけばとっさに柵を掴んでいた。

ほんと危ない。

サッカーだったらレッドカード。

体制を立て直して、

一気に密度を増したステージ前を見る。

私、Lightiningの次に

DISCOGRAPHYが好きなんです。

でも今回アレンジされた

DECADE DISC MIX

そこまで聞き込んではいなかった。

ところが、なんだろうかこの近未来感。

Future Danceから

Alternative Dancerときて、

ここにこの曲がこのアレンジで

無かったとしたら何が正解なのか。

しっくりきすぎて全面降伏。

この為のDISCO MIXかと思う程。

好き!という思いのままに踊れば、

すぐに終わりが来て。

I SING IT OUT SHOUT IT OUT 

PLAY MY GUITER

というフレーズをホリエさんと

一緒に口ずさみ(声は出さない)

最後はOJが最後の一音を弾いた手が

空中で止まるのを見る。

ああ美しい所作。

もう何かの家元になってほしい。

始まって3曲。

バケモンかこの人たちは。

私のチープなストッパーは

いとも簡単に壊れた。



04Superman Song

「I wanna be your Superman(僕は君のスーパーマンになりたいんだ)」

いや、もう十分スーパーマンです。

いいえ何ならさっきバケモノって言いました。

冒頭3曲、世界観たっぷりに始まったので

雰囲気としては少し変化を感じる曲調ではあれど、

言っていることは同じ。

Dance dance dancing your way .

Singing something stupid

ってところがとっても好き。

いつのまにか楽しく愚かに両手を挙げて

誰でもない自分の体で感じる興奮。

これだからライブってやめられないよな。






05〜は書けたら書きます。

OJの話しかしないと思うけど笑