NICOとスピッツと私と

NICOが先か、Spitzが先か。

10/11大阪文化芸術フェス2017DREAM LIVE

 

オリックスばっかりだったNICOが、

イベントとは言えグランキューブに立っている。

(そういえばNHKも行ってたな)

いつかはフェスティバルホールでワンマンしてほしいな。

あそこで夢1号とレオ聞きたい。

 

いろんな憧れは抱くけれども、まずは今日のステージ。

 

仕事を終わらせて、個人的には5年ぶり?7年ぶり?!の

グランキューブ大阪へ!

 

 

あべま。これまた何年振りでしょうか・・・。

貴方の恋人になりたいのです、何回カラオケで歌ったでしょうか(若い)

いつまでも強く鋭利な歌声。この人はどんどん良くなるよなあ。

TA、とか、15の言葉とか、吐けるほどかわいいから

聞いたことない人は是非聞いてほしい。

 

OKAMOTO‘S。

ダンスウィズミー!くらいしか知らない割に

毎年会っているような気になっているのはロックロックのせいでした。

そういえばちゃんとOKAMOTO‘S見るの初めてだった笑

好きでも嫌いでもなく特に何も感じなかったな。

ライブハウスだったらもっとよかったかも。

スペースありすぎて快適すぎたせい・・・ってことにする。

 

 

転換中。

 

サイレンは出てこず。

この時点で、MOROHA~の可能性は低いなあとしょんぼり。

浅野くんさんのキーボードセットが出てきて、今日も安定の5人体制。

 

センターマイク後ろには、とちおとめが1本だけセットされている。

うむ、何から始めるつもりだろう。天地ガエシで爆あげスタート?

バイシクルやるにはちょっとクセ強いギターだし。

それか、アコギを手に持って登場したりして、なんて妄想したり。

ストラトやってほしいだけなんですけどね。

 

と思ったら、とちおとめに代わってアコギが登場。

おお?ストラトかな?いや、まさかのMr.ECHOかも~

なんて言っていたら暗転。

ああドキドキ。

 

 

登場!

みんな持ち場につくも、古くん・心悟さんともに手ぶらのまま。

翔太郎さんはちゃんと準備してる。浅野君さんもキーボード前スタンバイ。

最後に登場みっちゃん。

あ、カウベル持ってる!!!

あ!!よく見たら古・坂もスティック持ってる!!

お??これは・・・??

 

 

と思っている間に、総勢5人でのドラムセッションが!

浅野君さんもちゃっかり移動してるし。

 

そしてみっちゃんがアコギに持ち替えて

始まったのはそう、「マシ・マシ

持ち場に戻っても楽器を持たない古くんと心悟さん。

コーラスに徹します。

 

「ああもったいないよ」からかな?

ベースとギターも加わって全員での演奏に。

坂倉さんの表情がNICOファン界隈で話題に。

なんかずっと「ん?」みたいな顔してたんだけど

どうしたんでしょうか笑

 

 

まさかマシ・マシから始まるとは。

この曲ってさ、アニメで使われてた曲だから、

中高生の認知度って割とある方なんじゃないかと思っていて。

だからシングルの通りにど直球に届けた方が

聞く方としてはテンションあがるというか、

紐付きが濃くなるんじゃないかって

私なんかは凡人だから思うわけです。

 

でもここで、アレンジを聞かせてくることによって

たとえばかつての光村少年のような

マニアックな原石にはとても刺激的で衝撃的で

深く浸透するんじゃないかと思う。

 

あのお客さんの中で、渋いツボを押された

人がいたらとても面白い。

 

 

マシ・マシ」からの「エーキューライセンス」

エーキューは、これまで聞いてきた中で一番コーラスが前に出てたかな。

みんなでやってる感じがより一層出ていて良い。

君を乗せてのドライブ、

HighWayStarを口ずさんだのは緊張したぎこちなさを誤魔化す為か。

最後には「僕は君のHighWayStar」になっちゃう気持ちの変化が

車の加速度と共に感じられるこの曲は本当に素晴らしい。

90年くさいのもいい。

カセットテープでDEEPPURPLE聞いてる感じ。

 

 

 

再びアコギ。

何やるんだろ~とわくわくしていたら、

なななんと「Mr.ECHO」?!!?

 

まさかすぎて。

ここで出てきたかやまびこさん。。

 

あの凛とした、強い意志をもったアコギのイントロから、

少し柔らかい雰囲気のものに変わっていた。

その後ろから、心音のように力強く響くベースの音が。

ベースと鍵盤の音が重なる時が本当に

心音(エコー)のようで新たな表情。

もともとはやまびこ(エコー)のMr.ECHOだったけど、

なんかしてやられた感じするわ。

 

一時よくやっていたみっちゃんのアカペラコーラスは取っ払われて

アコギのシンプルなイントロで始まる。

この感じも久しぶりだったから、最初よく分からなくて思考停止しちゃった。

今日一番のハイライトかな、Mr.ECHO。

 

 

新曲②

こっちできたか~。

新曲①が聞きたかったけどな~あの曲雰囲気ありすぎるもんな。

まあ、新曲②はメロディとしてはまだキャッチーだから雰囲気的には合っている。

・・・クソくらえ連発してるけど笑

若干歌詞も変わったような・・・変わってないような・・・。

こっちのコーラスはなんか、粗削りな感じがいいよね笑

うまくやろうとしてないというか、とりあえず「クソくらえだ」って言ってるっていう。

割と淡々としてる感じ。

そこに、感情たっぷりにみっちゃんが「あんたに勝つまでは」と

宣言して終わる。

あ~戦ってたな~Fighting NICOツアー。

終わって5か月経っても胸がヒリヒリするよ。

かさぶたができない生傷そのままです。

 

 

手をたたけ

至って原曲通りに近いアレンジで。

今日はなんか、全体的にゆったりして聞こえるわ。

会場のせいかもしれないけど。

NICOはホールといえばもっぱらオリックスだけど、

オリックスは客席と客席の間隔が結構狭いのよね。

それに比べてグランキューブはなんか広かった気がする。

(お客さんが少ないってものあるかも)

はたまた、オリックスでの音に私の耳が慣れすぎているのか。

どちらかといえばオリックスの方がライブハウスに近い。

やっぱ建物の広さかな。

 

 

天地ガエシ

あれよあれよという間に最後の曲になってしまって。

浅野君さんのバイオリン。

この音最初からあったよね?CDに入ってるよね?

って思うくらいもう馴染んじゃってる。

 

学校の渡り廊下でバイオリン弾いてる人いなかった?

いなかったっけ?そっか。いなかったんだ。

と思うくらいなじんでいる。

 

バイオリンの音ってなんかスリリングな演出をしてくれるように思う。

THE BUNGYもそうだけど。

これ以上加速できねえ、って思ってたのに、

速さが出ないならスピン加えちゃうみたいな。

内臓がふわふわふらふらするようなスリルを

浅野君さんが入ったことでより感じるようになりました。

彼は本当に同世代なんだろうか。

ゆとりの中にも才能のある人がいると思えてうれしいです。

 

そんな感じで、トリなのでアンコール期待しましたけど

あっさり鬼頭さんが出てきてお開きでした。

この後のオチケンのラジオに生出演だったから仕方ないか。

 

そろそろAWSOME FRIDAYにも出てほしいです。

 

 

ニューアコのレポも未完成なのに

先にこっち書いちゃった。反省。

僕が見ている世界は、僕の目に映るほんの一部に過ぎないこと

考えたら辛くなる。

辛くなるから、目を背けてきた事実がある。

 

 

https://www.youtube.com/embed/L3cbMm60VJc

 

かけら~総ての想いたちへ~

の演奏シーンがこの世にフル尺で残っていないこと!!!!

 

 

 

何が総ての思いたちやねん、取りこぼしとるがな!!

と腹を立てかけたこともあるけれど、

当時のスタッフブログでスタッフさん自身が悔やんでおられたし、

これについて紛糾するのはよそうではないか。

 

でもどうしても、みっちゃんのこの一言を思い出すと

世に出なかったことが悔やまれるのです。

 

20091031

僕は檻を前にして、一度だけ歌いました。

楽器も持たず、今言ったようなことを抱きながら。はち切れるかと思いました。

あえてライブドアの方でリンクを貼ってやる。

http://blog.livedoor.jp/nicoandtatsuya/archives/2009-10-31.html

(しかしこのURL・・・nicoandotatsuyaて。

ちょっとイタいツイッターアカウントみたいじゃない?

光村さんかわいらしいところあるよね笑)

 

 

 

みっちゃんが伝えたかったことは曲の中にあるので、

映像ありきで伝わるようなものではないことは

百も二百も一億も承知。

映像はあくまでその商品(曲)の良さをプロモーションするためにある。

 

だけど彼が、「ギターボーカル」である彼がギターを置き、

「ギターボーカル」である彼が、檻をつかみもがくように歌ったあの姿。

 

ノーカットで見たかったです。

そしてそれは、演奏も同じ。

古くんも翔太郎さんも心悟さんも同じような気持ちで

檻の中で演奏していたんじゃないかと。

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極論、PVは全部演奏シーンワンカット撮りでいいんじゃないかって思ってる

私からすれば何が何でも残しといてほしかったですよ。。

ほんとに残ってないのかなあ。

残ってないなんてことあるんだろうかな。

実は残ってました~!って言ってほしい。

怒らない。喜ぶ。泣いて喜ぶからさ。

 

 

おさむみつむらおさむふるむらおさむみつむらおさむさかくらおさむつしまおさむみつむら

おさむにこたっちずざをーるずおさむ・・・(以下エンドレス)

 

NICOが芝居してるんだったら別にカットでいいけど、

演奏して(あてぶりかも)、しかも力いっぱい歌ったと言われたら、

やっぱり見たいのは向井理ではなくNICOだよ・・・。

向井理には何の恨みもないよ、むしろ出てくれてありがとう。

 

いやもう理さんに申し訳ない。

贅沢言って本当にごめんなさい。

あと、就職氷河期を生き抜いた立場で言いますと

就職が決まらない向井理なんて全然感情移入できないっす。

 

 

インディーズの時に作った粗くて背伸びしてて

その演奏シーンだけで何時間かかったのさ

みたいなチープなPVが好きなんだよ~。

向井理がまぶしすぎるし、向井理にギャラいくら払ったんやろう

とか思っちゃうんですよ私は・・・。

 

理が檻の中でかけら歌ってるのなんてもう

私恥ずかしくて見れないもん。

だって向井理が、仕事なし、彼女なし、金なしのホモサピエンスなんて

私絶対感情移入できない。

 

見たかったのはこの手が必死に檻を揺らす姿。歌う姿。

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意図としては多分、

向井理(外)と光村(内)っていう、表の感情と中の感情とで両方やりたかったんだよね。

葛藤してる感じ。

・・・ってのは分かってるんだけどうちのボーカルも必死で歌ったんだからそこ100%使ってよ。

345あたりの崩れ落ちてくところとか最高じゃん・・・。

 

こんなに最高なのに、最後この柵?網?檻?が取っ払われたところなんて

1回も全画面表示にならないんだからね。

 

最終的に、NICOも理も無駄遣いだったんじゃないかと

思ってしまうんだなこのPV。

 

今からでも遅くないので、

ごめーんちゃんと残してたよ!って言ってNICO演奏バージョン世に出してください・・・。

 

そんなことを、この季節になってかけらを聞くと思い出してしまいます。

 

いま一度、光村さんのブログを思い返す。

彼が伝えたかったことは、ちゃんとこのPVとリンクしていたのかと。 

初めてのNEW ACOUSTIC CAMP~掛かった金額なんぼやろ?編~

 

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関西からのNAC遠征について。

関西から東京への遠征はかなりEASYだから、

群馬もいけるやろ!と思ったら意外と難儀で諦めた人も多いのでは。

 

家から上地高原まで約500kmの旅。

行くまでは不安もありましたが、心から行ってよかった!と思う。

 

ただ、ロッキンとかラブシャとは違って情報がなかなか無い。

関西からの下調べや新幹線の手配、時間の逆算など少々てこずりました。。

調べて出てくる情報も、キャンプをメインで楽しまれている方のログが多い印象。

 

だから、私の経験をせっかくなので残そうと思う。

関西からNACに行くのを躊躇っている人の背中を押せたらいいな。

 

まず戸惑うのが、旅費だと思うんですよね。

 

「行ったことない土地」に行くまでにかかる「金額」って

めちゃめちゃシビアで不安な問題じゃないですか?

乗換案内は調べたら出てくる便利な世の中だけど、

やったことない事をその通りにやるのってめちゃめちゃ不安じゃないです?

 

今回は、幾ら掛かったのかを公表しようと思います笑

まあまあな額です。いい旅行いけるやんと思いましたもん。

 

でも私はこの不安を解消したくていろいろ調べたので書き残します。

まずは費用面だけを。

来年誰かの役に立ちますように。

 

あ、ちなみに、オフィシャルツアーの温泉旅館は、

2人~なのでフットワーク軽く行きたい人は諦めましょう。

 

 

シャトルバスについて※

上毛高原から会場へのシャトルバス詳細がアナウンスされるのは6月上旬。

今回は2017/6/9にアナウンス、6/10 10:00~販売開始でした。

私はどの新幹線でどう行くかは6月には決めていたので、すぐに購入。

予約は事前決済、カードのみ。

確か空きがあれば当日集合場所での購入もできたはずです。

予約組と当日組で列が分かれるので、

乗り込み開始は、もちろん予約した人が優先です。

 

シャトルバスオフィシャルサイト

上毛高原駅水上駅→NAC会場 2,000円

高崎駅→NAC会場       3,500円

バス時刻表

 

決済直後に来るメールを当日見せるだけみたいなんだけど

便によっては時間が間違って記載されてたり色々あったみたい。

あと、当日にご案内メールを送りますってやつ。

私の周り誰も来てなかったです笑

 

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往路

京都(6:17)-東京(8:26) 13,300 指定席(金券ショップで事前購入)

東京(8:52)-上地高原(10:06) 7,480 グリーン指定席

           (e5489で事前予約→抽選落ち→グリーン車で購入)

上毛高原(10:20)-NAC会場 2,000(オフィシャルシャトルバス)

 

 

復路

NAC会場(20:20)-上毛高原(21:20) 2,000(オフィシャルシャトルバス)

上地高原(21:54)-高崎(22:09) 1,700 自由席(e5489で購入 自由席)

高崎で1泊 8,500

高崎(10:34)-東京(11:28)  2,470 自由席 (当日駅で購入)

        電車乗りついでのらりくらり行くはずが台風の為予定変更。

東京(????)-京都(????) 13,300(金券ショップで事前購入)

 

こんな感じでした。

地元から京都駅までの片道を大目に見積もって片道1000円だとしたら

 

64,320(京都からNAC会場までの往復&宿泊)+10,000(NAC1日チケット)+2,000(京都から地元)

76,320

 

 

ウケる、めっちゃ払ってる。嘘ぜんぜん笑えない←

薄々気づいてはいたものの、

一気にこの金額を支払ったわけじゃないからちょっと衝撃よね。。

 

 

でも削れるところはもっとあると思う!

例えばエクスプレス会員になってれば新幹線はもう少しお得に乗れるだろうし、

東京から上毛高原だって普通席でいけばマイナス2090円になる。

おまけに私は疲れを気にして高崎泊にしたので、途中下車分損してるし

ちょっとホテルも高かったし(でもこのホテルとてもよかった)

 

 

NACは、本当に疲労困憊になるようなフェスじゃないので

上野あたりで降りて安いホテルを探してもいいかも。

 

最終のシャトルバスで最終の新幹線に乗っても、

23:00くらいには東京に戻れるはずなので

遅いチェックインでもOKなホテルを探してもいいし

23:00台に出る夜行バスがあるなら間に合うと思う。

※夜行バスに関しては

基本的に考えてないのでリサーチが必要ですが。

 

私は考えて練って組み合わせたりするのが面倒なので、

どの割引がどうとか細かく調べるのは諦めました。

むしろよくやった方だと思います・・・。

 

そもそも行きの上越新幹線がグリーンになったのなんて本当に想定外。

三連休の初日の上越新幹線の倍率なんて知らないよ!と思って

どうしようどうしようと思っている間に指定席販売の前日を迎えてしまいまして。

取り急ぎe5489の会員になり、行きの普通指定席の予約。

これがまあ抽選なわけなんですけど外れまして。

自由席でもいいけどパンパンやったらつらい・・・

と言うことで、+2090円を払ってグリーンを取りました。

 

大事なことは、この旅は76,320円掛かったということです。

大金です。でも後悔はしてません。楽しかったもの。

頑張ってもっと安くしても、60,000円は超えるかなあと思います。

 

 

 

 

これより下は、私が珍道中を書き綴ってるだけで

なんの参考にもならないと思いますので

一旦ここで締めておきます笑

 

次は、NACについて、また書こうかなと思います。

たぶん、たぶん。

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

@

 

 

 

 

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室見川を渡り、ロビンソンに会いに行く

 

9/4 福岡滞在最終日。

室見川を見に行ってきました。

そう、ロビンソンに出てくる、あの川。

 

河原の道を自転車で走る君を追いかけた、あの川。

 

博多駅から室見駅まで17分
マサムネさんの地元、室見駅に降り立つ。

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地上に上がってすぐ、室見川

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 地下鉄の出入り口は、この写真の向きだと右手にあります。

わたしのイメージは
こんなに川幅の広い川じゃなかった!

でもよくよく考えればすぐそこ海やもんね。

そら大きいわ。

 

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河原の道を自転車で走る君を追いかけた、
のはきっと反対側の砂利道やな。
でもこの、川と対照的な赤い歩道が
なんか好きだった。

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この時点ですでにロビンソン3回再生。

 

向こう側の道は帰りに歩くことにして、

もう一つの目的地、愛宕神社へ。

 

・なかなかの山道

・猫がたくさんいる

 

みたいな情報は聞いてたけど。

 

 

山道。

まあ、

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足腰が痛む人には厳しいかもしれないけど

健脚な方であればすぐ登れるんじゃないかな。

住宅街を抜けるまでの坂道が急だったけど、

私は割と平気でした。

 

石清水八幡宮(八幡)をケーブルカーなしで登れる人には

容易いと思います。

体感でいくと、1/3くらいのしんどさ。

(基準がローカルでごめんなさい)

 

 

住宅街を抜けると、歩道のない山の中の道路が続きます。

私が上った13:00~14:00くらいの間は

車は全く通らなかったので危なくはないけど

逆に一人ぼっちすぎてちょっと不安だった笑

 

 

室見駅から地上にでて、室見川を渡った先から

愛宕神社参道への案内は出ているので

地図がなくてもいけました。

 

 

思っていたより小さいけれど、

階段が急なせいもあってかとても天空にあるように思います。

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30周年の感謝をしようと、30円いれるつもりだったのに

小銭がぜんぜんなくって。

結局5円に。ごめんなさい。

 

二礼二拍手一礼で、

 

30周年スピッツを見守ってくださった事への感謝を。

マサムネさんも数々ここで、お祈りをしたんだろうなあ・・・

ということをすっかり忘れてひたすらに感謝申し上げていた。

変な女だと思われていないかな。

 

 

ぐるっと回って、海を見渡して。

マリンメッセどこだったんだろう方向音痴すぎてわからん。

 

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鳩、かわいい。

エサ売ってたんやね。

妙になついてくると思ってたんよ。

あげればよかったねごめんね。

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さて、滞在10分ほどで下山。

  

噂に聞いていた通り、猫が多い。

屋根の上で寝てる黒猫とか超かわいかったんだけど

人様のお家なので撮影は断念。

  

下山途中に丸い窓も見つけた!けどこれも家の窓だから見ただけ。

※これは偶然で、ロビンソンの丸い窓とは一切関係ありません。

 

 

上ってお参りするだけなら、30分あればいけると思います。

  

降りてきて、今度は室見川をこちら側からあちら側へ。

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こっちは砂利道で、ベンチとかトイレとかあって

ウォーキングしたり、犬の散歩したり、サラリーマンがお弁当食べてたり

自転車にのったおばさまが走り抜けていたりとにぎやか。

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ここでもロビンソンを2回ほど。

天気が下り坂で、

湿気を含んだ生ぬるい風が吹いていました。

どうやら宇宙の風ではなさそうです。

 

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あめんぼがたくさん泳いでて、雨が降ってきたのかと思いましたです。

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右奥に見える山に愛宕神社 があります。

 

 

そんな感じで、ロビンソンを聞きまくった。

ロビンソン=室見川ではないけど、

物語の中に飛び込んだようでうれしかったです。

 

マサムネさんの母校(中学?)もどうやら近くにあるようですが

神社や河原ほど、誰にでも開かれている場所ではないし

とてもプライベートなことに思えたので行きませんでした。

 

よそ者は、室見川愛宕神社だけで十分かと。

 

マサムネさんの感性をはぐくみ育ててくれた町。

室見川の砂利道を歩きながら、

ずーっと先、ここにマサムネさんの銅像が建ったりしたら面白いな。

松尾芭蕉みたいに、なんて思ったり。

 

時代を超える偉人になるのもいいですが、

やはり今を生きているスピッツを愛していきたいです。

 

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歌ウサギは「愛とセックス」の歌だと思う

私、「歌ウサギ」が好きすぎで

この曲についてずっと考えていました。

 

収まりがつかないので

ここに書き記しておこうと思います笑

 

もちろん個人の見解です。

想像する余白があるって本当に素晴らしい。

 

 

 

こんな気持ちを抱えたまんまでも何故か僕たちは

ウサギみたいに弾んで

 

→「ウサギ」が何かのメタファーだとしたら「弾んで」が気になる

ただ単純に「恋愛関係にある二人」を「ウサギ」と呼ぶだけなら

頭に「歌」を付けなくてもいいんじゃないかと。

 

 

輝いたのは清々しい堕落 君と繋いだから

 

→「清々しい堕落」堕落が清々しいって・・・。

「君と繋いだ」ことが例え堕落でも「清々しい」と言っているのなら

なおさら「弾んで」が気になる。

「こっそり二人裸で跳ね」てたこともあったし。

ただやっぱり、「恋愛関係にある二人」を「ウサギ」と呼ぶだけなら

頭に「歌」を付けなくてもいいんじゃないかと思うんだよ・・・。

 

 

フタが閉まらなくて 溢れそうだよ

タマシイ色の水 君と海になる

 

→「タマシイ」出てきちゃったよ。

タマシイ色の水が溢れて溢れて君と海になる・・・。

海というのは海なのか。

私はスーパー深読みをして「海月」まで発展して

「ぬるい海に溶ける月 絡まるタコの足」

まで思いを巡らせちゃったんだけど

やっぱりそういうことなのかな。

だとしたら久しぶりに生々しい。

世界観でいえば「プール」だ。大好きだ。

 

 

「何かを探して何処かへ行こう」とか

そんなどうでもいい歌ではなく

君の耳たぶに触れた感動だけを歌い続ける

 

→実にマサムネさんらしい表現。

ここに深い意味が有ろうが、そのまんまだろうが

どっちゃでもいいわい。好きだ。

 

 

敬意とか勇気とか生きる意味とか

叫べるほど偉くもなく

さっき君がくれた言葉を食べて歌い続ける

 

→生きる意味とか言っちゃって急にスケールがでかくなって不安!

さっきまで君と僕の目先のことしか見えて無かったのに。

と思ったんですけど、この突然のスケールアップが

「さっき君がくれた言葉を食べて歌い続ける」という

自分の生きていくことへの「ささやかさ」を

出すための演出だったのかと解釈。

ここで「歌い続ける」と出てきた事によって

やはり「ウサギ」が何なのか分からなくなる。

 

そもそもウサギって歌わないし。

コオロギとか、鳥とか、鳴く生き物をタイトルに持ってきてるなら

頭に「歌」がついててもそんなに気にならないし

まあやっぱり「恋愛関係にある二人のメタファーなんだろうな」

てなところに着地できたような気がするんだけど。

 

「歌」にどんな意味を持たせようとしているのか・・・。

そこが説明を付けられないかぎり、

「世界観プール感」に今ひとつ説得力が足りない。

 

 

君と僕はとりあえず「ウサギ」なんだろうな。

二人で跳ねる、弾むからウサギにしたのか、

白くてフワフワしてる感じが無垢そうで可愛かったのか。

でも、「歌う」のは僕の方だけで、

自分が歌う意義っていうのは、

敬意とか勇気とか生きる意味とかそんな大儀ではなくて、

君に触れるという可愛らしく、ささやかなアクションによって

満たされる自分の感情なんだろう。多分。

 

自分が歌う理由は「愛とセックスだけ」とかつて言っていたけど

ここまで何気ない表現で露骨に歌詞にしたのは久しぶりでは。

こういう感性が衰えないのは本当に凄いな。

 

あくまで持論だけど、

やっぱり結婚してないことがこの感性を保ってるのかな。

 

結婚した人が書く歌詞とかメロディってどうしても

穏やかなものになってしまうというか

平和すぎるというか生々しさに欠けるというか

 

私はそう思ってしまうことがとても多いので、

マサムネさんが未婚である(特定の相手が居たとしても)という状態が

いつまでもこんな歌詞を書ける理由なのかな、なんて。

 

 

めちゃめちゃ勝手なこと言ってますけどね。

作風に影響があるかは別として、

マサムネさんには幸せになって欲しいので、

もしその気があるのなら結婚してほしいなって思います。

 

 

とにかく歌ウサギ、

私には「愛とセックス」の歌にしか聞こえません笑

 

プールとかに近いと思う。大好きです。

 

以上。

  

7/4、5 30★50 大阪城ホール

 

最後にスピッツを見たのは、醒めない鳥取

マサムネさんがダウンする間際の公演で、

私の醒めないラストだった。

 

コメット終わりに、

いつもより長い暗転の中

やるか、やめるかを問われているマサムネさんの背中は

忘れられず目に焼き付いています。

 

この日の「コメット」と「夢じゃない」は、

いつまでも記憶に残るんだろうな。

 

あの日の事もちゃんとブログに書いてたけど、

コメットの直前で止まったまま下書きに入ってた。

うむ、よほどつらかったのだろう私。

 

そんな、ちょっぴり切ない思い出と、

醒めないツアーの最高に幸せだった記憶は

醒めやらぬまま、冷めやらぬまま、

30★50大阪2daysを迎えました!

 

今回のアリーナツアーも2日続けて行ける幸せ。

 

 

今回はちゃんと文字にして残すのだ!!

30周年は二度とこないのだ!

 

(それを言い出すと、Fighting NICOだって二度と来ない・・・)

 

 

※ネタバレ※

 

 

 

※ネタバレ※

 

 

 

※ネタバレ※

 

 

 

※ネタバレ※

 

 

 

※ネタバレ※

 

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ただ走れ。

桜は満開になったのに

招かぬざる客の強風で私の家は揺れている
まだちゃんと桜みてないんよな
散らないで〜。


春というと新生活。
就職して一年また一年と重ねると
"新"は取れて慣れたただの生活になる。
異動する人してきた人、
新入社員やらで新しい風は吹くけど
私は揺れずに淡々と5年目を過ごす。


入社直前にリリースされた
Mr.ECHOに何度救われたでしょうか。

入社してすぐ2週間の研修に
一人で行った。
何にもわからないまま
何にもわからない日々を過ごした。
その時助けてくれたのは
Shout to the Walls!だった。


ただ走れ、と言われたあの春。
高層ビルに自分の姿を写し、
僕は走り出すといったみっちゃんの
残していった葛藤を追いかけることで
自分をジメジメの底から引き上げた。


これからも
努力は報われるとか、やればできるとか
夢は必ず叶うとか
そんなことを言わないバンドでいて。

努力が報われなくても、
やってできなくても、
夢は叶わなくても、

私と踊っていて欲しいし、
一緒に戦っていて欲しい。


つまずいた時
一人で立ち上がれるように
転ばぬ先の壁です。

 同い年の星、浅田真央の引退。
本当によく頑張ってくれた。
期待してしまう国民のために
頑張ってくれた部分もあるのではと。
バンクーバーでのフリーの演技をみて
当時泣いて泣いて泣いた。

同い年の女の子で
ここまで頑張れるのかと。

同い年だからと共感したけど、
比べ物にならない努力。

努力は必ず報われるわけじゃないけど
努力した人は幸せになってほしい。
ありがとう真央ちゃん。
これからはより一層
ハッピーな人生を歩んでほしいものです。

さて、
いつもより早くベッドに入ったので
寝るとしよう。


明日がちょっといい日になるように。